超デザイン思考

2025/03/06

その他

デザイン思考とは

デザイン思考とは、デザイナーが業務で用いる思考プロセスを活用して、様々な未知の問題に対してより良い解決策を得るためのアプローチ方法。ユーザーの視点で本質的な課題を抽出し、プロトタイピングなどの実践的なプロセスを通じて、複数の解決策を同時に探求することで、より良い結果を得ることが可能になる。企業や組織だけでなく、教育や社会課題の解決など、幅広い領域で活用されている。

デザイン思考では、以下の5つのプロセスを繰り返すことで、より良い解決策を得ることを目指す。

  • 共感
  • 問題定義
  • アイデア創出
  • 試作
  • 検証
  • Notion Image

    5つのプロセスでは、「ユーザーの感情やニーズを深く理解して真の課題を見極める」、「多様なアイデアをもとに複数の解決策を同時に試す」、「アイデアを素早く形にして実際のフィードバックをもとに改善を繰り返す」ことに重きが置かれており、これにより、ユーザーニーズ・実現性・事業性を同時に満足させるより良い解決策を探求できる。

    Notion Image

    超デザイン思考

    超デザイン思考は、デザイン思考のエッセンスを抽出して、超訳・超解釈して、企画や新商品の開発以外にも仕事、人生、キャリア、家庭、生き方といった日常のあらゆる場面で使いやすいようにしたもの。

    超デザイン思考では、デザイン思考を簡易化し、次の3つのステップで実践する。

  • アイデア創出
  • 実験
  • 振り返り
  • Notion Image

    アイデア創出

    アイデア創出のステップでは、自分の心の声に耳を傾けて理想(=心が動くこと)を見つける。「いい大学に行く」、「たくさん稼いでタワマンに住む」、「売り上げを2倍にする」といったの他人の夢や目標ではなく、自分が心から望むものに目を向けるようにする。良いアイデアが浮かぶと、もはやそのアイデアを試さずにはいられなくなる。

    何か行き詰まりを感じたときには、「理想は?」と自分自身に問いかけてみると良い。日常生活では「どうなっていたい?」、「今どうしたい?」などの問いかけの方が使いやすいかもしれない。

    実験

    実験のステップでは、アイデア創出で出てきた小さな理想のタネを試してみる。実際に理想の状態を疑似体験したり、試作品を作ったり、思考実験したりと試す方法は何でもよいので、最短・最速でアイデアを味わってみる。そうすると、アイデアの解像度が上がり、より良いアイデアが浮かぶようになる。

    実験(=行動)できないときには行動デザインの3要素である「◯条件(トリガー)」、「△行動(アクション)」、「▢成果(バリュー)」を整理してあげれば良い。「◯のとき、△すれば、▢できる」という公式に当てはめれば誰でも行動できるようになる。ただし、成果は自分の心が動くことであることを前提とする。

    振り返り

    振り返りのステップでは、実験の結果をもとに、「ここは良かったけど、これは違うな、次はもっとこうしよう」と前向きに振り返る。基本的にはできたことに注目すれば良いが、できたことよりもできなかったことを強く感じる場合、理想は遠慮なく下げても良い(気分を下げるような理想はない方が良い)。実験に失敗などというものはなく、仮に設定した理想が本当に望んでいたものではなかったとしても、自分の今の状態がわかったり、本当の理想に近づけたりして、必ず次のアイデアへつながっていく。

    サイクルを回す

    「アイデア創出→実験→振り返り→アイデア創出→…」とサイクルを回していくことで、どんどん理想へと近づいていく。

    参考資料


    著者画像

    ゆうき

    2018/04からITエンジニアとして活動、2021/11から独立。主な使用言語はPython, TypeScript, SAS, etc.