デザイン入門

デザインの4つの基本原則

良いデザインには必ず以下に示す4つの基本原則が適用されている。これらの原則は互いに関連しあっていてどれか一つの原則のみしか使わないということはない。

①近接

関連する項目は近づけてグループ化する。近接は情報の組織化に役立ち、混乱を減らし、明確な構造を読者に提示する。

②整列

すべての項目を意図的に配置する。あらゆる要素が他の要素と視覚的な関連を持つように整列し、読者の視線を誘導する必要がある。

③反復

デザインの視覚的要素を繰り返す。色、形、テクスチャ、フォント、サイズなどを反復させ、情報の組織化を促進し、一体感を強化する。

④コントラスト

要素が同一でないならはっきりと異ならせる。コントラストは視覚を引き付ける最も重要な要素で、読者を読む気にさせ、情報を明確に伝えることに役立つ。

4つの原則の適用すると・・・

上記の4つの原則を用いることによって意図した情報が伝わりやすい良いデザインになる。例として、全ての原則が入ったカフェのメニューを記載する。

例)全ての原則が入ったカフェのメニュー

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補足)どこに4つの原則が適用されているかを表した図

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参考資料


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ゆうき

2018/04からITエンジニアとして活動、2021/11から独立。主な使用言語はPython, TypeScript, SAS, etc.